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動作法から見る子供の心と体の発達・性教育について あらかわ「親育ち」支援事業 セミナー開催!

8月25日(日)9:30~12:00、元順天堂大学スポーツ健康科学部先任准教授 飯嶋正博先生をお招きして「動作法から見る子供の心と体の発達・性教育について」のセミナーを行いました。

「手先が上手く使えない」、「良い姿勢が保てない」というような動作に関する悩み、また性については「いつから興味が出始めてどんな対応をしたら良いのだろう」、「異性との交流はどう変わっていくのだろう」など様々な悩みをお持ちの方も多く、4月に行われた総会の時に皆さんからもそのような悩みやセミナーの要望があり、会長や幹部の方が今回のセミナーへと繋げて下さいました。

セミナーは前半「動作法から見る子供の心と体の発達」、後半「性教育」の内容で行われました。

「動作法」という言葉を初めて聞く方も多かったと思いますが、動作に関わる各成長期に起こる問題点、原因、改善方法についてのお話しや動作法ではどのような事に取り組むのかなど、とても参考になるお話が続きました。

また、事前に集められた沢山の質問や悩み(下を向いて歩いてしまう、ボタンがとめられないなど)にも、原因やどのような練習を重点的に行えば良いのかなど具体的な対処方法と共に一つ一つ丁寧に教えていただきました。

続いて後半「性教育」については、まず人間関係の形成の大切さのお話があり、その後、性に関する内容へと移りました。

急に性に対するの興味、体の変化が起こるわけではなく、徐々に表情や態度に変化が現れてくる様です。その際には身体を清潔、快適に保つことや個人のスペースを確保してあげるという事が必要になるというお話がありました。

異性との交際・交流については、親が介入して本人や相手がどんな恋愛、関わりを持ちたいのかをよく聞いて、恋愛の仕方を教えたり間違った情報を訂正することが必要なようです。その時に大切なのは最終的に考えて決めるのは本人という事だそうです。

最後に人権や動作法のまとめ、質疑応答がありセミナーは終了となりました。


今回はご夫婦で受講されているご家族も多く、それだけテーマ内容が皆さんにとって関心の高いものだということがうかがえました。このような貴重な学ぶ機会をありがとうございました。

※この事業は荒川区あらかわ「親育ち」支援事業の助成を受けています。


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